(2月9日更新)新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備えて(厚生労働省より)

京都市域において、インフルエンザ定点医療機関当たりの報告数※が、警報発令の指標である「30」を超え、「35.58」(1月30日~2月5日)となったことから、2月9日現在インフルエンザ警報が発令されています。

新型コロナウイルス感染症が流行拡大を続けています。また、今年は同時に、インフルエンザや感染性胃腸炎(ノロウイルス)の報告も増加傾向にあると聞いています。新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備えて保健医療体制の強化・重点化や感染対策の考え方について厚生労働省より連絡がありました。

以下を参考に各家庭、感染対策をしながら楽しい冬を過ごしましょう!

新型コロナやインフルエンザについては登園届はいりません(2022年11月時点)

厚生労働省より、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行を見据え、
発熱 外来のひっ迫等を回避するため、新型コロナやインフルエンザについて
診断書や治癒証明書、陰性証明書などの提出を求めないよう、
企業や学校など向けに通達が出ています。
本来でしたら、季節性インフルエンザの場合は「登園届」が必要ですが、
今季においては、医療圧迫をさけるため、
季節性インフルエンザの場合は「登園届」は不要となります。
季節性インフルエンザの場合は療養期間については個々で判断となります。
当面は上記の取扱いとなりますので、よろしくお願いいたします。

・季節性インフルエンザ

登園のめやす(発症後5日を経過し、かつ解熱後3日(小学校以降大人は2日)経過していること)












・新型コロナウイルス

新型コロナウイルス感染者が療養のため待機する期間は7日間です。
詳しくは京都市のホームページをご確認ください。

https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000294318.html

・感染性胃腸炎も流行っています

●感染性胃腸炎は、
主に、ウイルスなどが原因とする胃腸炎の総称です。
●原因のウイルス
ノロウイルス・ロタウイルス・アデノウイルスサポウイルスなど
●主な症状
腹痛・下痢・嘔吐・発熱
乳幼児に多く見られる胃腸炎はアデノウイルス・ロタウイルスと言われています。
●もし胃腸炎の症状がみられたら
嘔吐や下痢により体から水分と塩分が失われていきます。脱水症状にならないように
少量ずつ こまめに水分補給をしましょう。そして、早めに医療機関を受診しましょう。
●予防
・しっかり手洗い、消毒をする・食品はしっかり加熱をして食べる
◆ ちょこっと豆知識 ◆
自宅でも 経口補水液が作れます!作り方:水 1 リットル に対し、砂糖 40 グラム 食塩 3 グラム を入れる。

・学校、幼稚園、認定こども園、保育所で予防すべき感染症の解説(日本小児学会)

感染症

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別紙1:同時流行リーフレット(セット版)

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別紙2:同時流行リーフレット(セット版)

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